この番組はいつも何気なく見ていたのですが、良く考えたら、拉致現場になったであろう、海岸を、いくつも横目に巡る旅。そう考えると悲しいなぁと思っていた矢先、私の家族が、神津島に兄を捜しに行く際、主に使っていた下田から、この番組は一筆書きをしに、神津島に向かった様です。
以前私が、神津島に、拉致ではないかと探しに行った様子は、2005年9月5日に、こちらのブログに書きました。
http://konaboration-ssq.seesaa.net/article/6579666.html
また、2005年8月31日テレビ朝日「Jチャン・迷宮の扉」で放送された、「シリーズ拉致疑惑」の様子は、壇君WHO's WHO内の
http://kamomiya.ddo.jp/Rachi.html
0番台リスト内で「WMV」ファイルで見る事が出来ます。
普通に遊びに行けば、花崗岩の砂浜は白く、海はこの上なく美しく、テーブル状の天上山は低山登山に適した、花の百名山であり、湧き水に、島特産の野菜に、新鮮な魚と、風光明媚な山海岸線で、とてもすばらしい島ですが、CMで見ていても、船でだんだん見えてくる島影は、私の中で、兄の墓標の様に見えてしまいます。
日本のこんな素敵な所で、拉致があったかも知れない。こちらをご覧の皆さんは、私と同じく、悔しい気持ちも感じながら見てくださると思います。