2006年07月05日

心の慟哭、梅雨の雨

先週のスケジュールがあまりにも過密で、疲労困憊。ご報告しなければならないことが、中々進まず、失礼しております。

東京の職場の窓ガラスの外は、梅雨の激しい雨が降り注いでいます。
未明から朝にかけて、日本での報道が始まってからも、北朝鮮(金政権と断定せず)のミサイルが雨雲の先、近い空を切り裂きました。

ミサイルを製造し発射し、核弾頭を搭載することも、当然考えているであろう、姿勢に激怒する一方、こんな事がなければ経済制裁の発令ができない、被害が出なければ腰を上げない日本が、日本や他国をかすめて、ミサイル発射がもっと大騒ぎになれば、拉致も金政権の崩壊をもって、解決の道に進むのだろうかと、残念に思う様なダークな気持ちになってしまいます。まあ、考えようによっては、経済制裁を発令するための口実ができて、「待ってました」と取る事もできるのですが。

しかしながら、北朝鮮のミサイルや核は、兄・清文や、兄でなくても、必ず日本の技術者・技術・材料が使われている事を思うと、ミサイル発射によって被害が出れば、被害者はどう思うか、第二第三の被害を考えると、慟哭の思いに駆られます。

一刻も早く、早く拉致被害者(兄)を取り戻さなくては!!
両親の寿命・兄の体調・第二第三の被害防止の為にも!!


そして、金政権の悪あがきは、ミサイルの前にも、引越し対策をしたばかりの、調査会短波放送「しおかぜ」第二放送にも妨害電波をかけると言う形で行われています。停電ばかりの北朝鮮で、ミサイルにしても、妨害電波にしても、そんなエネルギーどこからもってくるのでしょうか?

−短波放送「しおかぜ」収録の様子−
7/28、古川了子さんの拉致認定を国に求める裁判の後と、7/30の仕事の後に、飯田橋の調査会内にある、「Studio Shiokaze」にて、北朝鮮にいるであろう、兄・清文に向けて、家族のメッセージを収録いたしました。

本収録.jpg

『蒼明』熱唱中


30日はドイツのラジオジャーナリスト「シルケ・バルヴェーグ」さんと、インタネーットTVの「GyaO」ニュースが取材に入りました。

GyaO取材.jpg

「GyaO」のカメラマンさん接写!!


奇遇にも、30日収録のため聞いた生の「しおかぜ」第二放送は、28日に明瞭に聞こえた様子とは様変わりして、激しい妨害電波に曝されていました。
KONAが「またか」と思っていると、バルヴェーグさんも、「これが妨害電波ですか?信じられない」と綺麗な目に怒りを露わにしていました。

このブログでも何回か歌での戦いとか言っていましたが、2005年4月28日の記事
http://konaboration-ssq.seesaa.net/article/3191860.html
にて紹介しました、KONA作詞の歌『蒼明』を、北朝鮮に居るであろう、兄・清文や、他の被害者、日本で待っている沢山の家族や、その再会を願う、沢山の心ある人々へのメッセージとして、録音し、放送することとなりました。

このブログを「音声あり」で聞かれると鳴る曲を、より聴きやすくする為に、符割をアレンジして2月頃から練習し、調査会から、やっとOKが頂けました。

歌ってみた.jpg 読んでます.jpg

上の2枚は、2月に防音室がない頃、練習していた模様です。

曲の前後に手紙のメッセージも付けました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『清文お兄ちゃん。甘えん坊の妹美幸です。お父さん、お母さん、弟、私の事覚えていますか?
お兄ちゃんが居なくなった時、私は5歳だったけど、やさしいお兄ちゃんにたくさん甘えた事、忘れないで、覚えていますよ。
大学へ行くのに親元を離れて、一年ちょっとで行方不明になって、こちらは事情も解らず、事故にあったのか?どうして居なくなったのか?土地勘のない神津島を、お父さん、お母さん、マーにーちゃん、みんなで必死で探して、探して、探して・・・探し出せなくて、30年も経ってしまいました。
今では、北朝鮮にいるのではないかと思っています。
すぐに助けてあげられなくてごめんなさい。
お兄ちゃんが、どうして居なくなったか、わからなくて、お父さん、お母さんは、悲しくて悔しくて、沢山泣いて、すっかり年をとってしまいました。
でも私は、「必ず再会できるから」と、励まして、拉致された高野清文さんがすぐ解るように、お兄ちゃんの味方を沢山作る努力をしているからね。
私たちは、何十年離れていても、心は一緒に戦っています。もう少しだけ頑張って!!
お母さんが歌を好きだからだと思うけど、合唱とかで、歌っていたお兄ちゃん。私も歌が大好きなのです。
お兄ちゃんや同じ目にあっている沢山の人、日本で、探して待っている大勢の家族を励まそうと思って歌を作りました。「蒼明」と言う曲、聞いてください。

(『蒼明』が流れます。)

お兄ちゃん!!必ず帰って来られると信じて、危険でない範囲で、自分の出来る事を考えてみてください。そちらで永眠している母方のおじいちゃんが、きっと見守ってくれるから。  
お兄ちゃん元気で!!』
  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

第一回の放送予定は、七夕の織姫・彦星の再会の夜が明ける頃、
7月8日早朝、
『しおかぜ第一放送 5:30〜6:00 9785KHz』

になります。

「妨害は日によって違いがありますので、聞こえるか聞こえないかは、北朝鮮にお訪ねください。なんてね・・・
どちらにしても、第一放送はもうしばらく同じ時間になりそうなので、放送はします。」
とは、しおかぜ担当村尾理事からのコメントです。

兄に、そして全被害者に、届け!!『しおかぜ』そして『蒼明』!(^^)!
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。