深夜の1:35と記録されている、出生時間、14歳の兄:清文は歳の離れた妹をどんな思いで迎えたのでしょう…
今年の誕生日には特別な思いがあります。
兄の失踪から7年が経った頃、行方も手掛かりも一向に見つからない両親は、気持ちを切り替えるために『失踪宣告』で兄の籍を除籍し、お墓を作り、神式のお葬式もしました。
神の島・神津島から失踪した想いもあったようです。
KONAが中学生の時で、制服を着て参加しました。
何回かお墓参りに行く中、16歳の時にお墓の前で違和感を感じる中、漠然と「42歳になれば兄に再会できる。」との予感がしました。
それからは両親にその予感を伝え、どうかその歳まで、元気に暮らして欲しいと言い続けました。
10年前に北朝鮮による拉致が明らかになり、荒木さんによって『特定失踪者問題調査会』が出来た時にも、「後10年かかると思います。」と話して「そんな事言わないで2−3年で解決しましょうよ。」と言われた事がありました。
KONAもかなうのであれば、一分一秒でも早く元気な両親と元気な兄を再会させたいと願って来ましたが、本当に42歳まで再会する事無く来てしまい、金正日の死亡まで超えてしまうとは思いもしませんでしたが…
そんな訳で、講演会等でも話していますが、今年がいよいよその年だと思っています。
元々激変が予想されていた2012年、注意深く国内・国際情勢を見つめて、ひき続き出来る事をして、兄の真実を探したいと思います。
皆さんの民意の助けを、今後もよろしくお願い致します。