失踪した兄・清文との間にもう一人兄がいますが、家事をしなから、いつも鼻歌を歌っている、歌好きの母の血を引いたのか、三人とも合唱経験者です。
兄・清文は失踪時には「電気通信大学グリー(男性合唱)クラブ」に在籍して、Second Tenorを担当していました。一年生の11月28日(金)には、朝日生命ホールにおいて第18回定期演奏会で
「ドイツ学生歌集」
「Deuxieme Messe」
北原白秋作詩の「雪と花火」
「アイヌのウポポ」などを歌っています。
帰国された拉致被害者のみなさんのお話として、心の支えに、日本のうたを秘かに歌っていたと聞きます。
KONAも兄を思い、唱歌では「椰子の実」や「浜辺の歌」を歌うのですが、救う会の集会等で歌われる「ふるさと」はあまりに悲しすぎて、歌う事ができません。
「ふるさと」の作詞者は『高野辰之』。
氏が同じな事もあり、彼の歌詞した唱歌は、もともと大好きです。
また長野県下水内郡豊田村出身で、兄の生まれた長野市信更町に程近く、同じような自然環境で育った事と思います。そんな高野辰之さんの歌詞には、兄が拉致ならば、思い出すであろう情景が描かれています。雨に風に、ふるさと日本を忘れられず、思い出し、いつの日にか帰ろうと思っているのではないでしょうか。
KONA自作の歌ー蒼明ーの歌詞ににも、拉致被害者が秘かに歌っているのではないか、とそのような情景を描きましたが、兄・清文にも「ふるさと」を歌って、生きていて欲しいです。







パートは清文さんと同じSecond Tenorを担当しています。
18回演奏会に参加されたということは、今もグリークラブの常任指揮者をされている柳川先生の教え子であったということですよね。そう考えると、非常に身近な先輩に感じられます。
今年のぼくらのステージでは、アイヌのウポポの中から「くじら祭り」という曲を演奏します。
同じ歌を歌った先輩が、このような形で失踪されたと知って、非常に胸が痛む思いです。
部員一同、お兄様の無事を願っております。
同じくSecondTenorを担当しています。
電気通信大学に北朝鮮に拉致された疑いがあるという方がいらっしゃるとお聞きしたことはありましたがまさかグリークラブの先輩だったとは非常にショックです。清文さんが帰ってこられること心より願っております。
また、機会があればぜひ定期演奏会にお越しください。