31年前の兄は、今頃どんな目に遭い、何を思っていたのでしょうか・・・?
31年も経ってしまった、今この時、何を思っているのでしょうか?
生き抜くため、金政権の方針に逆らわず、自分の心を殺して、日本の事や、家族の事を、思い出すこともできないまま、生きているのでしょうか?
せめて、31年前の出来事や、日本に居た頃の事を思い返す、余裕のある心であることを、願わずにはいられません。
参院選の結果が出ましたが、どこの政党が政権を取ろうとも、誰が首相になろうとも、日本の主権と、国民の命を守る義務の元、日本国の力で拉致事件は全面解決されなければならないはずです。
自力で拉致事件の解決の出来ない(する気の無い)日本ならば、それはもう、平和ボケして、国と名のつくものでは、なくなっている。
そうなってしまうのが、実は一番怖いと感じています。
私の個人的意見でお話すると、「生活が第一」とTVCMでおっしゃっている、参院第一政党になられた、党首の方が、昨年のメーデーで、調査会ブースの隣で、わんこそばのパフォーマンスをしていた辺りを見るのと・・・、
http://konaboration-ssq.seesaa.net/article/17263714.html
国内向けの拉致PRCMに膨大な資金をかけたり、ラジオ放送では、拉致の可能性のある人の名前を、読み上げる事もしてはくれない、政権政党と・・・、
どちらも拉致の本質を見極めてはくれないのだろうかと、彼の地の兄を遠くむなしく、かすんで見える思いです。
この選挙を期に、もっと美しく強い日本になってください。
味方であるべき日本国政府さえも、拉致被害者の敵になってしまわぬように・・・。