
上の写真は、兄が失踪する前の春休みに、撮影したものだと思われます。幼いKONAが着ている毛糸のワンピースは、母の手編みの作品です。
母は幼児服を愛情を込めて手作りし、尚且つ豊かでない時代に、被服費を少しでも安くしようと努力して、編み物を覚えたようです。手編みの教室に通った訳でもなく、本を買うわけでもなく、人の編んだものを借りて、構成を見ながら編んだりしていました。
いつも「自己流だからあんまり細かく見ないで。」と恥ずかしそうに言います。でも、自己流だからこそ、形が決まるまで、何度もほどいて、工夫し、素敵な作品ができるのだと思います。
金政権による拉致が明らかになって、兄が拉致された疑いが強くなってから、母は息子の生存と再会・拉致問題の解決を祈り、その意味を込めた、環境にもやさしいと言う、アクリル毛糸のたわしを編みはじめました。
はじめは、気にかけてくれる人や、お世話になった方々に差し上げていたのですが、かなりの数、編んでいたのと、母の気持ちを何かに活かしたかった事から、講演会場などで販売し、収益は調査会への寄付や兄のチラシを作る費用にしています。また、購入された方が使う事によって、拉致・失踪者問題を忘れずに、身近に感じてもらえたらと思っています。

日本に頑張ってほしいから、日本の国旗『日の丸』

日本の花『桜』

親にとって子供はいくつになっても、可愛い子供なのです。『デンデン太鼓』

健康と無事を祈って鶴亀の『亀』

暖かい人の心『ハート』
五個セットで販売しているものは、こういった意味があるそうです。
一昨年前の夏に、子宮ガンを摘出してから編む量は減りましたが、今でも、体調の良い時に編み続けています。

このブルーローズは、拉致被害者増元るみ子さんの弟、照明さんが、昨年選挙に臨んだ時に、KONAの注文で、母が編んだ物と、同タイプの物です。その後の拉致関連のイベントがある時には胸に付けて行くようにしています。母の気持ちも一緒に…。
皆さんも、どこかで、KONAの母の編み物作品を見たら、是非手に取って母の気持ちに触れてみてください。





